渓流釣りとキャンプのやり方(おぢちゃん4人編)

10月1日です。東京は都民の日だかでガキどもがちょろちょろしてますが、あれだけ暑かった夏も終わりということで、いよいよ秋本番。なんだろけどすぐに冬になりそうだ。ここ数年どうも春と秋が短くなりつつあるように感じております。

9月の最終土日、新潟は湯沢界隈の魚野川へ渓流釣り+キャンプに出かけておりました。全国的に一部を除いて10月からほぼ禁漁になりますので最後の駆け込み釣行でした。金曜の深夜、オッサン4人を乗せて出発しまして15:30ごろには現地に着いてしまいました。夜が明けるまで車の中で仮眠取って陽が昇って明るくなったところでそれぞれポイントへと散りました。個人的には今年最初で最後の渓流釣行。実は去年もそうだった。

渓流
もうちょっと状況のわかる写真がよかったか。でもあまり風景写真撮ってなくってこれしかない。

渓流でトラウト(マス)を釣る釣りを始めたのは、31歳のとき大学時代の友人が独学でフライフィッシングを始めたというので、ついて行ったのがきっかけでした。釣りは元々子供のころからあれやこれややって来たのだけど、本格的に渓流に来ての釣りは経験がなかったのです。んでルアーでやってみたら釣れるので、それ以来自分はこの釣り方でやってます。

ルアーで釣れたイワナ

こんな感じでサカナのカタチをしたルアーでイワナやヤマメ、ニジマスといったサカナが釣れるのですが、他の3人はフライフィッシングでやっております。ちゅーか、今回来れなかった2人もフライフィッシングなわけで僕だけがルアーなんですね。お邪魔にならないよう遠く下流へとひとり離れるように川岸を釣り歩いております。

途中、こんなやつと遭遇。
かまきり

かまきり:おい!少しは釣れたのか?
オイラ:釣れん!
かまきり:ダメなやつだ…

昔はよく釣れたもんだ…といつの時代でも言うのだけど、今も健在(笑)渓流で釣りをするようになって17, 8年になるんだけど、ここ数年釣れる釣れないは以前ほどこだわらなくなって来た。もちろん釣れた方がいいに決まってるのだけど、釣れなくてもあまり悔しいと思わなくなって来たというか。

こんだけ釣りが好きでやって来たのに、まる1日かけての釣りに出かける前って実は出るの億劫でたまらない(笑)今回みたいに寝ずに夜中に出発とか、寝ても朝早くに起きなきゃいけないとかダメです…。

朝も日が昇って車の中で目が覚めても、あーもーこのまま寝てよっかなと思うわけです。で、いやいや着替えて準備してる間になんとかやる気になって来るというのが正直なところ。で、実際釣り始めたら熱くなってるわけで、なんとも現金なもんです。

テント設営などは明るいうちに済ませられるよう釣りは17:30までにして開始。
晩ご飯はダッチオーブン。飯田さんのFBから写真拝借。(事後承諾にてお願いします)

ダッチオーブン中具材
ダッチオーブン煮込み中
まず肉類炒めてこのあと野菜類入れて水入れて待つこと20分ほどだったか。最近は肉より魚だなぁ…などと飲み屋で話すようになった我々ですが、4人で完食。このあと枯れ木やら枯れ草集めて来て焚き火堪能。燃え盛る火を見てるのってなぜか飽きない。夜は気温下がって結構寒いところに風も吹いて、焚き火の暖かさがありがたい。昼間は暑くて汗だくだったんだけど。

テント

写真は翌朝の焚き火あとと、起きられないオッサン収納中のテント。

以前は1泊して両日とも朝から夕方まで釣りたおして渋滞に巻き込まれつつ夜遅くに帰宅という、釣りを時間いっぱい満喫するのが常だったのだけど、我々も48, 49, 50歳ということでそれでは翌日使い物にならない状態になるのが分かって来たので、朝ちょっと釣りして朝飯食って昼前には引き上げるというパターン。大人になるということは、こういうことなのか!?

今回もそうなんだけど、40歳過ぎたあたりから段々とみんな一斉に揃うことが難しくなってきた。それぞれ仕事やら家庭やら忙しくなって自分ひとりだけ休日に自由に釣りに出かけるというのが困難な時期。まぁお互いそういう事情のもとであるのはわかっているので、都合がついた者同士で行ってもらえればと思っていて、また後日話でも聞かせてもらえたらいいかなと思いながらの付き合い。釣りは行ける時に行ければいい。

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