ゆるキャラ全盛ではありますが、何が残るのでありましょうか…。

今日から11月となりまして、昨日は月末締めであるばかりでなくハロウィーンということもあり、割と変な格好の人々もここ数年ウロウロするようになって来ております。でも実際にはあまりそんな格好で人の家勝手にピンポーンして「なんかお菓子くれ!」ということもなく、本来の様式とは違った日本独自の路線で発展しつつあるようです。クリスマスが鳥のモモ肉ならこの際、駆除したヤギや鹿を全国民で喰う!というのを習慣にしてはどうだろか。

アホなこと言いましたが、変な格好してそれを売りにする『ゆるキャラ』というものが今や当たり前のように存在します。ハロウィーンなんて自分的にはつい最近まで馴染みのないものだったのが、段々とバレンタインやらクリスマスの地位に迫ろうとしている!?ように、ゆるキャラもいつの間にか正規のマスコットキャラクターの地位を脅かす、あるいはもうゆるい方がメイン!という勢いだったりします。

今やこんなお祭り行事もあるようです(笑)
NTTタウンページ協賛ゆるキャラグランプリ2013
ゆるキャラグランプリ2013

タウンページ協賛だからサイト黄色なんだなぁ。などと思いつつ真ん中にどーんと表示されている日本地図のゆるキャラリストの数字を見て、こんなにあるんだなぁとため息。しかし「ゆるキャラと言えば?」と言えばトップ3に入るであろう「ふなっしー」はここにはリストアップされていません。
ふなっしー
なんかえらく高いな…。画像拝借させていただきました。

千葉県船橋市非公認キャラだからだろうけど、まぁこの人(ふなっしーやってる人)の売り込み戦術というか、セルフブランディング!?といったあたりは、いわゆるマーケッターという人たちが賞賛してるゆるキャラ成功例のひとつ。

そもそも、ゆるキャラとは?ということでググってみると、ことの発端はあの『みうらじゅん』に由来しているそうだ。

ゆるキャラ3ヶ条というのがあって

1.郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があること。
2.立ち居振る舞いが不安定かつユニークであること。
3.愛すべき、ゆるさ、を持ち合わせていること。

ということでさらに「原則として着ぐるみ化されていること」が必要条件であるようです。

なるほど。言い出しっぺは、みうらじゅんだったのか。世のいろんな変なもん!?についてこれまであれこれ言及されて来た氏にとって最初は「これ、ゆるいなぁ〜」とそのマスコットキャラクターとしての完成度の低さから、こんなんでいいんかい!?の意味で発せられた言葉が発展していったのかなと思うのですが、ゆるキャラとしてこんな一大勢力になるものと考えておられたのであろうか…。

これが元祖ゆるキャラと言われるブンカッキー
ブンカッキー

ゆるキャラがブームになる以前から、あるマスコットキャラクターが着ぐるみだったりキーホルダーだったり、何らかの立体物にされた物を見て「うわっ、ダッサー!」と思わず思ってしまったりする残念なものあるのですが、それって公共団体とかお役所と言われるところで作られたものにありがちだったものです。そのあたりを逆手に取ってというか、この際みうらじゅん先生にこのゆるさでプロデュースしてもらっちゃえということで話が進んだということなのでしょうか。

正統派マスコットキャラクターを勢いで凌駕してしまっている数々のゆるキャラですが、こんなのばっかり流行しちゃって、いったい我々日本人のデザインセンスって最近どうなってんの!?と思われてるのか思うのか。あの禅の精神性を持つ日本人もお茶目やないかぁと思われてるのか思うのか。マーケティング的にOKなら、まぁいいのかなぁ…。

また時が過ぎて新たなキャラクターデザインの流行が生まれたとき、今のゆるキャラはどう映るんだろか。

スポンサーリンク
336
336

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする