印刷,ネット,電子書籍,ビジネスでのpdfに関するあれやこれや_02

2012年9月の締めは台風襲来でありました。土日は個人的に今年最初で最後の渓流釣り&キャンプで、男3人新潟県は湯沢界隈にてイワナ、ヤマメなどを狙っておりました。今年の夏は雨があまり降らなかったため川はどこも渇水状態。とてもサカナが出て来そうな雰囲気ではありませんでした…。案の定、釣れて来るのは10cmにも満たないような、来年のために放流されたと見られるチビどもばかり。僕はルアーで狙ってるのですが、こんな状況だとムダにサカナを死なせてしまうことになるので、釣りはそこそこに夜のビールを楽しみに河原をうろうろし汗をかいておりました。
で、めでたくこうなりまして、

キャンプにも造詣の深いお二方により、6人用テントにかようなダッチオーブンにてメシの支度。

おっさん3人はあっという間に出来上がり、腹を満たして21:00にはテントの中。前日徹夜にて湯沢入りでしたからそのまま朝まで爆睡でした。
めでたしめでたし…。

で、終ってはいけない月曜の夜ですが、ブログはホントは朝アタマの体操がてらに書きたいのだけど今日は起きたのがチト遅かった。台風も東京では夜中のうちに通過したようで空はきれいな秋晴れ。

PDFについてなのだが、仕事でパソコン使う人にとってはもはや無いと不便なくらいになってます。グラフィックデザインやwebデザインをする身の自分としてはラフの確認のためや、サイト上でお知らせや仕様書をDLしてもらうために設定したりということで利用してましたら、いつの間にやら印刷入稿もPDF形式でということになってたのでした。

印刷物の制作としてはペラもの(1枚のチラシとか)はイラストレーターCS5で作って貼り込んである画像は埋め込みにし、文字は全てアウトライン化してヴァージョン下げた方が良い場合はご要望に合わせて保存し、CDに焼いて渡したり、メールで送ってお終いだったりします。
イラレの場合、ここまでやってればホトンドトラブルなく事が進むのだけど、それより印刷する側にとって安心安全な入稿ファイルがPDFと言えるようです。

僕もかつて印刷の方々には入稿に際してご迷惑をおかけした一人なのですが、ページ物になると貼り込んでる画像も多くなり、画像を埋め込みではなくepsのリンクなどにしていた場合、入稿時に画像2、3入れ忘れてたとか、文字全てアウトライン化したつもりがそうではなかったとか、フォントの選び間違いで使っちゃいけない方のフォントを設定してたりと、いろいろすまんことでした。

要するに印刷屋さん側としてはこうしたトラブルが少しでもないようにと、PDF形式での入稿をお勧めするというのがあるんだと思います。ましてやネットで全国から顔を合わせたこともないどこの誰が作ったかわからない入稿ファイルを受付けて印刷します!という印刷屋さんとしては、間違った入稿データを一人一人に電話で指摘して説明なんてやってられません。印刷業界も価格破壊があって引越し屋さん同様、まずお見積りです。以前はこちらデザイナー側が信頼している印刷屋さんというのがあって、印刷ならここでという流れがあったのだけど、デザインする側もクライアントさんからあい見積りでということになると自分のデザイン料も抑えつつ、印刷屋さんにもリーズナブルなところでお願いすることになって行きました。そうなると安くするんだから余計な作業はやってられんよ!という至極最もな話になるわけです。それでも入稿間際の変更とか、色校正1回分の見積りなのに変更入ったからもう1回校正出せとのお達しがあったりと、まぁいろいろある中で追加作業費が認められたり、なかったりです。

使うソフトのヴァージョンもずいぶん幅が広くなって来ましたねぇ。だからと言って最新のOSが10年前主流のヴァージョンのもの動作するかと言えばそれはホトンドあり得ず、僕もなんかあるといけないと買い替えても古い方をしばらく事務所の片隅に置いておくなどしております。こんなことの解決策としてもPDFファイルは役に立ってるのかもしれません。ソフトって常に最新ヴァージョンにしておくのもお金の掛かる話です。きっとイラレも8.0ヴァージョンなんてまだまだ現役だったりするんだろうなぁ…。まぁ、個人的にあのヴァージョン使いやすかったですけどね。

ということで、印刷用のpdfをつくる方法は各印刷会社のウェブサイトを見てみたら、それはそれは画面キャプチャー付きでわかりやすく説明がなされてます。僕もそれを見ながら作成してました。
こんな感じ。
例えばこちらの印刷会社さんはイラレやインデザインの各ヴァージョンごとに、手順が多少違ってても(その違いがわからん時のために!)この通り見たままやってもらったら絶対に大丈夫っス!という意気込みです。ってか、そうでもしないとこちらサイドが変なデータにして送ってしまってかえって迷惑だから徹底的解説してるんでしょうけど…。

すみません。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です