そろそろKindle Paperwhite届くということなので

昨日、アマゾンからKindle Paperwhiteの発送を開始したというメールが届きまして、今日明日にでも届くのかなぁと思っているのですがどうなんでしょうか。先日kindle本を購入してダウンロードしようとしたら出来ずになんだ!?と思って色々調べたらどうもco.jpと.comの2つアカウントを持っている人はアカウントの結合をしないといけないらしく、サイトに書いてある手順通りにやってもうまく行かず、結局サポートとメールでやりとりしたけど解決出来ず、電話でやりとりしてなんとか問題なくkindle本買ってダウンロードできるようになりました。

読めりゃいいなら持ってるiPadでいいわけで何もKindle Paperwhiteやらfireやらを買わなくたっていいんです。でもやはりリーダー専用機としてこれはひとつ持っとくべきでしょ、というわけで購入決定したわけです。なんで先行するソニーリーダーやkobo、Bookliveのものにしようと思わなかったか。どうも単純に大量の本扱ってるアマゾンが出すものだからという先入観に大きく影響されているものと思われます。

これまでiPadにいくつかの電子書籍販売店のアプリ入れてちょこちょこ購入して読んで来てましたが、それぞれあまりに取扱い点数が少なかったし、欲しいものは紙の本でしか手に入らないことが多かった。で、電子書籍でなければなんか不都合でも?と言われたら特に問題あるわけではなかったので、iPad+アプリで出来る範囲で済ませてたという次第。

10月25日にkindle配信がスタートしてからどのくらい電子本配信しているのかググってみたら調べた方がおられました。2012年11月20日の時点でこのくらいの数。
kindlestoreカテゴリ別
詳しくはこちらより拝借させていただきました。

国内で72101となっています。この中には無料のものや最近スタートしたKindleダイレクト・パブリッシングから出てる素人さんの本も入っているのでしょうか。日本の電子書籍元年が数年続いて今年こうしてアマゾンが日本でもようやく電子書籍販売をスタートさせて、これまで少しずつ電子化しながら配信して来た日本の出版社、電子書籍店と併せて、本の読み方がひとつ増えた年となったですなぁ。ソフトをたくさん持っている会社がそれを再生するハードを出してセットで売りに出す。かつて音楽がiPod、iTunes storeの組合せでパソコン屋のAppleが世界最大のレコード会社になってしまった流れを思い出します。LPで持ってたアルバムをCDで買い直すということがありましたが、そういう買い方をされる本も人によってはあるんでしょうか…。以前ブログでも書いた自炊のことを思えばあるのかなぁ。

レコードはLP自体が直径30cmもあってそれを再生する装置は最低でも30cm×30cm幅は取るわけで、そんなもん持ち歩けるか!という根本的物理的にムリな問題があったけど(それを可能にしたのがソニーのウォークマンだったんだけどね)、本を数冊持ち歩くこと自体、そんなに重労働ではない。文庫本や新書をカバンに入れといて電車での行き帰りに読むっていうお手軽さはこれからもそのまま。

電子書籍だと何千冊分も端末に入れておけて云々の理由はあるけど、10分おきに読む本変えながら読むという人はあんまりいないと思います。いつでもどこでも読めるようにと本は元々工夫されて文庫本や新書になって売られていたと思うと、電子書籍リーダー端末ってそんなに浸透するのかと思ったりします。でもアメリカ在住のヤツに話を聞くともうホトンドみんなKindleやらnookで読んでるよ〜ということなので、日本も時間の問題なのかなぁ。

アマゾンと言えば、法人税だか消費税だかを日本で払っていないという話もあって、なんでもかんでもアマゾンで買い物済ますのもちょっとしゃくだが、これからも電子化の先例である音楽の状況と見比べながら電子書籍、どう進展していくか見つつ利用して行くことになります。

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