電子書籍として読みやすい編集の仕方があるような気がする

関東地方は朝方、千葉方面は雪で一面真っ白になってましたが東京はいたって晴天放射冷却の日です。というわけで寒い日が続きますので仕事終ってからも休みの日も『自宅待機』状態で私なかなか外に出たがりません。そうなるとhulu見たりとか本読んで過ごすことになります(with beer)。

自宅にいる間って何かしら読んでることが多いわけですが、平日も休日も朝起きて手にするのが新聞ぢゃなくてiPad。新聞は取るの止めてしまったわけですが、iPadで朝日とか毎日に限らずいろんなニュースサイトめぐるのが習慣になってしまってます。そしてGoogleリーダー立ち上げるといわゆるニュース以外にいろんな話題のものがヅラヅラっと表示されるしfacebookやtwitterも気になります。メール確認するとGunosyからも勝手に僕好みの記事をセレクトして届けてくれて、まともに全部読んでやろうと思うと午前中では終りません…。まぁニュースは自分好みのものばかり集まるような設定は避けた方がいいかもしれない。

それだけでも何か読むには不自由しないくらいの量ですが、雑誌も気になりますし休日ならじっくり本を読もうとなります。本も紙に加えてkindle Paperwhiteもあってこれでも読んだりして、読むときのメディアというかデバイスが1時間ごとに違ってたりということになってます…。落ち着きがないというか。

で、最近見えて来たのがkindleで読むものiPadで読むもの、紙の本で読むものの境界線。あくまで個人的なところですが。
Kindleストアが出て来て電子書籍のシェアってどうなったのかが気になってググってみたらあちこちでこれがシェアされていたのでインプレス様より拝借させていただきます。
電子書籍店のシェア
Kindleストアがトップになったという、まぁそうだろなというところでこれ自体特に、おぉっ!と驚くようなデータではないですが。

自分のことで言えば、割とボリュームのあるノンフィクション系の本はやはり紙の単行本でじっくり読むのが好みのようです。ってこれまでがそういうもんだっただけですが。読みたいノンフィクション系の本で電子書籍化されたものがまだあまりないので選びようがないというのもありますが、たとえば電子書籍として購入したスティーブ・ジョブズの伝記は途中からなかなか読み進めてない(英語版ってこともあってメンドくさいのもあるけど)。そんな上下巻に別れた超大作ぢゃなく、新書で売られている本の電子書籍版は何冊か購入して読んだけど、紙のものより途中で休みを入れやすい(笑)

ということで、kindle Paperwhite(他デジタルデバイス)で読みやすい、自分にとって都合のいい形態の本って割と章がこま切れになってるような構成の本ということになってます。例えば『江戸300藩 殿様のその後』とか『MEDIA MAKERS―社会が動く「影響力」の正体』なんかはそうです。

新書本ってだいたい220ページくらいのボリュームで統一されてるらしいのですが(笑)、最近ちらほら見られるまずkindle本ありきで出たkindle本ってその枠にこだわることなく紙にしたら少ないページであろう本が300円前後の値段でというのがある。例えば『ノマドと社畜 ~ポスト3.11の働き方を真剣に考える [Kindle版]』。先行して紙で出版された本のkindle版というのではなく、kindleのようなデジタルデバイスで読みやすいのはどんなだ?というのが段々見えて来て、それ用に編集したものがこれから出て来るんではないかなぁ。新書本ってムリからに要らない話題でページ増やしてると思われるものもなきにしもあらずなので…。

ちょっと前にツイッター上で最近の若い世代は雑誌なんか全く気にしてなくって、出版社として若い世代に売れる雑誌を作れ!という考え方自体がそもそも間違ってねぇーか!?っていうのが、元のツイートをした人の本意とはずれつつも話題になったというのがありました。そういう話を聞いて、あ〜そうなのかぁとか思う人って40歳以上なんだろな(笑)

たぶん雑誌自体を読んでる人はそのweb版はめったに見ないだろうし、web版を見てる人はその雑誌を買わないだろと。今からデータ取る意味でも紙の雑誌一冊つくるのと同じ労力をかけたwebのみのもの、雑誌よりネット好きのターゲット絞ってやったらいいんではないかと思いますが、外野のたわごとだろな。やってみたけどマネタイズ出来ないんだよ!と言われそうだ。すみません。

と、いろいろ言ってみたものの、自分のkindle本で一番多いのはコミックスだったりしまして、そのうちワンピース全巻揃いのkindle Paperwhiteをめざしております。

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