紙について。印刷情報紙、衛生用紙など

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昨日は東京でも雪が積もるという予報だったのが積もるまでには至らず、みぞれ混じりの普通の雨の日でございました。なぜか朝のラッシュ時の電車が間引いて運行されることになり、タダでさえギュウギュウ詰めの状態でやっとこさなのに、乗れない人もたくさんいたことと思います。

雪で肩すかしをくらいまして、なぁ〜んだと思っていましたら今度は津波が来るぞということになりまして、日本に住む人間としてはこれまたヒヤッとする警告です。いずれにしても注意しておくことに越したことはないわけですが、あのときもっと強く警告してくれてたらこんな被害が出なくて済んだのに…と責められることを回避するためにある庁が過剰に騒いでる感もなきにしもあらずでした。難しいですねぇ。

さて、こうしてブログ書くときにテーマを決めて取りかかるわけですが、振り返って見ると、気になりつつもまた今度と避けて来たテーマがいくつかあります。タイポグラフィと紙に関してです。その他はそんなに軽いもんだったかい?と問われれば、そんなことはなく、ただ自分の知識やら書くチカラが微弱なため内容がうす〜く仕上がっておりますが、こと、この2つに関してはもうちょっとあれこれ知ってからと敬遠しておりました。やはり歴史の長い分野だと知っているようで実はまだまだ知らないことばかりであることは明白。でもま、学術論文を書くわけでなく、書いてみた分デザイナーの端くれとしてアタマの整理くらいにはなるかと覚悟を決めて『紙』についてスタート。

紙と言えば、人類にとって犬とか猫とか牛などとの付き合いと同じくらい大事で長い付き合いのものです。現代ではもしかしたら一週間紙に触れずに生きて行くことは可能になったかもしれませんが…。大勢の人が小学校で、紙の起源としてパピルス|Papyrusというものが古代エジプトで使われて、英語のPaperの語源にもなった云々という歴史を知ったと思いますが今はどーなんだろ!?

グラフィックデザインという仕事は、デザインしたモノが紙に印刷され納品されて完了となります。あっさり言いましたがw。最近では自然環境保護の観点からもいかにペーパーレスにするかという機運も高まっており、会議の資料は極力pdfで各々のデバイスでとか、児童の教科書はタブレット端末の利用をという申し立てもあり、総じて紙の使用率も減って来ているのかなぁと思って見てみましたら減るどころか増えてました。
世界の紙生産量
2011年の国別の生産量の比較ですが、2011年の生産量は前年の1.2%増で約4億トンだったそうです。見ての通り中国が日本をどんどん追い抜いて行く勢いが紙の生産量にも現れているようでおもしろいです。自分の職業柄から紙と言えば印刷情報用紙で話を進めがちですが、朝起きてから寝るまでの間にティッシュペーパーやらトイレットペーパー(衛生用紙)を使わないで過ごせるわけがありません。このふたつの年間消費量は約50万トンにもなり、1人あたり約4kgほどになるようです。

話はやはり職業柄に応じて進めますが、印刷情報用紙としては以下のような分類があります。

    ●非塗工印刷用紙
     上級印刷紙
     中級印刷紙
     下級印刷紙
     薄葉印刷紙

 →紙に顔料などが塗布されていない紙。身の回りにある本、雑誌、カタログ用で、上等な部類 

    ●微塗工印刷用紙

 →上記の紙と下の塗工印刷用紙の中間のもので顔料が微量塗布されている

    ●塗工印刷用紙
     アート紙
     コート紙
     軽量コート紙

 →普段よく使われる紙で本、雑誌、カタログで利用します。

    ●情報用紙
     複写原紙
     コピー用紙
     感熱紙原紙

 →オフィスや自宅で利用されるもの

と印刷情報用紙はだいたいこんな種類に別れていて、用途や予算に合わせて選ばれています。
その他に新聞巻取紙(字のごとく新聞用)、包装用紙(身ざらし包装紙、さらし包装紙)や衛生用紙(ティッシュとかトイレットペーパーとか)、雑種紙(加工の元になる紙)があります。

というわけで前置きとどう種類分けされているかだけで結構な分量になったので続きは追って書きたいと思います。もっと早く書くべきだったけど紙って大きく「紙(洋紙)」と「板紙」に分けられます。って知ってたかのように書きましたが、板紙って段ボールとか箱作るときに使われる厚い紙のことですが、印刷に使われる紙って用紙ではなく洋紙って言うんですね…。恥ずかしながら今知った。

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